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和歌! [芸術]

 
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            世の中に たえて桜の なかりせば
                          春の心は のどけからまし
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                  「春の心」は決してのどかではあり得ない。
                  散り急ぐ桜の花に、心は常に急かされるから。
                  桜など、いっそなければ…。
             歓楽に耽る中、<いまこの時>の過ぎ去る悲しみが、人々の胸を締めつける。
 
ゆったりした時間の中で
このような心を和歌に詠み、書にしたため
豊かで、嬉しい日々を過ごしたい!

 
 

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